■ ID
| 1188 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| フラジリティーカーブを用いた台風被害面積推計手法の開発
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■ 著者
| 増冨祐司
埼玉県環境科学国際センター 飯泉仁之直
(独)農業環境技術研究所 高橋潔
(独)国立環境研究所 横沢正幸
(独)農業環境技術研究所
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■ 出版元
| 日本農業気象学会 |
■ 出版年
| 2011 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本農業気象学会2011年全国大会、平成23年3月16日 |
■ 抄録・要旨
| 建築の分野で台風や地震に対する建物の被害推計に用いられるフラジリティーカーブを応用し、台風による水稲の被害面積を推計する手法を開発した。本手法ではフラジリティーカーブとして、対数正規分布を仮定し、最大風速を独立変数とした。ただし、対数正規分布の平均に関するパラメーターは、水稲の生育ステージにより変化するとした。これはこのパラメーターが台風に対する耐力を表し、生育ステージにより変化することが、実験により確かめられているからである。本研究ではこれらのパラメーターを、過去の台風被害統計と個々の台風の最大風速より推計した。最終的に上記のモデルにより被害面積が精度よく推計できることが確認された。
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